恋するプレゼンテーション
2017年、京都ラボール学園春期講座 無事終了。
60年の歴史ある学校で、4月から非常勤講師を担当させて頂きました。
千秋楽はご参加頂いたみなさんからの満感の笑顔とスタンディングオベーションで幕を閉じました。う~ん。泣ける・・・。4ヶ月共に学んで下さったみなさん、学園スタッフの方々ありがとうございました!
みなさんは「プレゼン」と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?
プレゼンテーションは「愛の告白」に似ています。
愛の告白と言えば「ラブレター」
ラブレターを書くのは何のためでしょう?
それは「告白しておしまい」という訳ではなく「好きな方とお付き合い」をしたいからですよね。プレゼンテーションも全く同じなんです!
本講座は,あなたの想いを「伝える」だけでなく,相手にしっかり「伝わる」プレゼンの極意を学んで頂きます。
TEDトークに代表される人を惹きこむストーリーテリング型プレゼンテーションの本質的な視点,観点を学びながら,実践的にあなたのプレゼン表現力をブラッシュアップしていく体験型クラスです。「プレゼンはちょっと苦手で・・・。」
「これまでテクニック論を学んでもいまひとつ・・・。」
という方,是非ご参加ください。
クラスが終わる頃には「もっとプレゼンしたい!」と変身した「プレゼンに恋するあなた」に出逢えることでしょう!
の告知文ではじまり、「さてどうなるかしら・・・?」と蓋を開けると、1/3の生徒さんがネーミングにそそられてのご参加。最後はリアルにプレゼンに恋しちゃったみなさんと「またね!」とお別れできたのがなんともなんともうれしく、しあわせでした。
カリキュラムはこんな感じ
- 「プレゼンテーションとは?」/「話す力」の前に「問う力」/「立体的プレゼンをつくる3つの視座」/「ロジック×エモーション ストーリメイキング」/「惹きこむ伝え方の極意」などの講義やTEDトークを教材に学んで頂きます。
- 全8回の講座は講師が一方的に講義する形式ではなく,全員で学んでいくワークショップ形式で進めていきます。
- 「知識に留まらず,体験して気づき,自分の力にしていく」をベースにプレゼン作成~発表,講師や仲間からのフィードバックを繰り返し,各自のプレゼン力のブラッシュアップをはかります。
連続講座ならではの「伸び代」が魅力
基本的にわたしのクラスは「その人のらしさ(=魅力)」を伸ばすスタイル。その上で、総合的にプレゼンテーションのブラッシュアップをはかるため、人により、どのタイミングでご自身が持つ力を最大限に爆発させるか。それは未知数。
いわゆる「金太郎飴」的に型にはめこまない、誰にも真似できない「本質的プレゼン」が生まれていく過程なのです。
だからこそ、それぞれの味があり、そこに連続講座の醍醐味があり、参加者のよろこびがあり、結果、各自のプレゼンの自信へと昇華していきます。(受講者の声はこちら)
そんな美しい瞬間に立ち会わせてもらえる歓びと感嘆と。
とても良いお仕事をありがとうございました!
最後に、この歴史ある学園にも関わらず、「どうでしょう~?【#恋するプレゼン】ってネーミング。」を採用下さった勇者、スタッフの岡さんに感謝です。